AVに出演した当時10代の女性3人に、法律で義務付けられた出演契約書を事前に交付しなかったとして、仙台市青葉区上杉の無職・伊藤康二容疑者(58)が、AV出演被害防止・救済法違反などの疑いで逮捕・送検されました。
同法違反による摘発は、宮城県内で初めてです。
警察によりますと、伊藤容疑者は2024年2月17日から2026年1月12日までの間、AVに出演した当時10代の女性3人に対し、撮影内容や報酬額、販売方法などを記した出演契約書を事前に交付しなかった疑いが持たれています。
伊藤容疑者は、取り調べに対し「ビデオも制作したし、説明書類も渡していない」と話し、容疑を認めているということです。
SNSで出演者を募集か
伊藤容疑者は、SNS上で「完全身バレ防止対策でビデオに出演してみませんか」などと広告を出し、出演者を募集していた疑いも持たれています。
警察は、この募集行為が職業安定法違反にあたる可能性があるとみて調べています。
現時点で被害者として確認されているのは、当時10代だった女性3人です。警察は、ほかにも同様のケースがないか、募集や撮影の実態を確認しています。
売上4000万円超か 押収品も公開
伊藤容疑者は、制作した動画をインターネット上で販売し、少なくとも4000万円以上を売り上げていたとみられています。
警察は14日、押収品を公開しました。押収品には、撮影に使われたとみられるカメラ、照明、三脚、衣装、覆面などが含まれていました。
警察は、伊藤容疑者による単独犯とみて、撮影の経緯や販売実態、収益の流れを調べています。
法律で義務付けられた契約書を交付せず
AV出演被害防止・救済法では、出演契約を結ぶ際、撮影内容、報酬額、販売方法などを記した契約書を交付し、内容を説明することが義務付けられています。
今回の事件では、撮影機材や販売環境は用意されていた一方で、出演者を守るための契約書面が交付されていなかった疑いがあります。
警察は、女性3人が出演に至った経緯や、契約説明の有無、動画の販売状況について詳しく調べています。
編集部まとめ
仙台市青葉区上杉の無職・伊藤康二容疑者(58)が、当時10代の女性3人にAV出演契約書を事前に交付しなかった疑いなどで逮捕・送検されました。
宮城県内でAV出演被害防止・救済法違反が摘発されるのは初めてです。
警察は単独犯とみて、SNSでの募集、撮影、販売、4000万円超とみられる売上の実態を調べています。
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Q. 宮城県初摘発のAV出演契約書未交付事件とは何ですか?
A. 当時10代の女性3人にAV出演契約書を事前に交付しなかったとして、仙台市青葉区上杉の58歳男が逮捕・送検された事件です。AV出演被害防止・救済法違反による宮城県内初の摘発です。
Q. 容疑者は容疑を認めていますか?
A. 容疑者は「ビデオも制作したし、説明書類も渡していない」と話し、容疑を認めているということです。
Q. 被害者は何人ですか?
A. 現時点で確認されている被害者は、当時10代だった女性3人です。
Q. 警察は組織的事件とみていますか?
A. 警察は容疑者による単独犯とみて、撮影や販売の実態を調べています。
Q. 売上はいくらとみられていますか?
A. 制作した動画のインターネット販売で、少なくとも4000万円以上を売り上げていたとみられています。

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