【長崎】公立学校教頭を停職6カ月、教諭へ降任 教職員へのセクハラ・パワハラ 被害者は適応障害

長崎県内の公立学校教頭が教職員へのセクハラとパワハラで停職6カ月となり教諭へ降任した問題を伝える週刊TAKAPIの報道アイキャッチ

長崎県教育委員会は9月9日、県内の公立学校に勤務する教頭について、教職員1人へのセクシュアルハラスメントとパワーハラスメントがあったとして、停職6カ月の懲戒処分にした。

県教委は管理職としての適格性に欠けると判断し、教頭から教諭へ降任した。被害を受けた教職員は適応障害と診断されたという。

SNSで食事に誘い、恋愛感情を伝える

県教委によると、一連の行為は今年4月中旬ごろから5月末にかけて行われた。

教頭は教職員1人に対し、SNSのメッセージで2人きりの食事に誘ったり、一方的に恋愛感情を伝えたりしたほか、身体に触れる行為もあったとされる。

拒否後には不満を伝え、無視する行為

相手が拒否の意思を示した後、教頭は口頭で不満を伝えたり、無視したりする行為に及んだという。

県教委は一連の言動をセクハラ、パワハラと判断した。被害を受けた教職員は適応障害と診断されている。

6月中旬に把握 管理職として不適格と判断

県教委が問題を把握したのは6月中旬。

事実関係を確認した上で、9月9日付で停職6カ月の懲戒処分とした。さらに、管理職としての適格性に欠けると判断し、教頭から教諭へ降任させた。

教頭の上司にあたる校長については、所管する教育委員会が指導措置を行った。

県教委は、教職員に使命と立場の自覚を改めて促し、不祥事防止に取り組むとしている。

学校名や氏名は非公表

対象となった学校名や学校種、教頭の氏名、被害を受けた教職員の属性は公表されていない。

また、今回確認できた公開情報では、逮捕や書類送検、起訴など刑事手続が行われたとの情報は確認されていない。

週刊TAKAPI編集部/成田

特記事項

この記事は2026年9月10日時点の長崎県教育委員会の発表を伝える公開情報を基に構成しています。停職6カ月は懲戒処分として発表され、教頭から教諭への降任については、県教委が「管理職としての適格性に欠ける」と判断した措置として記載しています。被害者を特定し得る情報は掲載していません。

Q教頭はどのような処分を受けましたか?
A停職6カ月の懲戒処分を受け、管理職としての適格性に欠けると判断されて教諭へ降任しました。
Qどのような行為が問題になったのですか?
A教職員1人をSNSで食事に誘い、恋愛感情を伝えたり身体に触れたりしたほか、拒否された後には不満を伝えたり無視したりしたとされています。
Q被害を受けた教職員はどうなりましたか?
A適応障害と診断されたとされています。
Q学校名や教頭の氏名は公表されていますか?
A学校名、学校種、教頭の氏名、被害を受けた教職員の属性はいずれも公表されていません。
Q刑事事件になっていますか?
A今回確認した公開情報では、逮捕、書類送検、起訴などの刑事手続は確認されていません。

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