週刊TAKAPI編集部/担当記者:成田
仙台市立小学校に通う外国にルーツを持つ小学6年の女子児童が、同級生から長期間にわたり差別的ないじめを受けていたとして、仙台市教育委員会が、いじめ防止対策推進法に基づく「重大事態」に認定していたことが分かりました。
関係者によると、女子児童は2023年8月、小学3年生の時に外国から転校。直後から校内で複数の同級生から「国へ帰れ」「日本語ができないやつ」などの差別的な言葉を繰り返し浴びせられていたということです。
いじめに関わった児童は少なくとも14人に上るとされ、被害はその後も続きました。女子児童は5年生の時期に「死にたい」と訴えるようになり、体調不良による欠席も増えたとされています。
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さらに2026年3月には、女子児童のランドセルに釘が打たれる深刻な被害も確認されたということです。女子児童は現在、別の小学校へ転校しています。
19日午前には、保護者の代理として伊藤優太仙台市議が仙台市役所を訪れ、市教育委員会に対し、保護者への丁寧な説明を求める要望書を提出しました。保護者側は、学校側の対応に問題があったとして説明を求めています。
仙台市教委は「個別の事案について詳細は答えられない」としており、いじめの全容や学校側の対応について調査を進めています。
今回の事案は、単なる児童間トラブルではなく、外国にルーツを持つ児童への差別的言動が長期間続いた疑いがある点で重い問題です。学校がどの時点で把握し、どのような対応を取ったのか。重大事態としての調査で、事実関係の確認と再発防止策が問われます。
編集部まとめ
仙台市立小学校で、外国にルーツを持つ女子児童が約3年にわたり差別的ないじめを受けていたとして、仙台市教委が重大事態に認定しました。
被害には差別的暴言のほか、ランドセルに釘が打たれる行為も含まれていたとされています。
今後は、学校側がいつ被害を把握し、どのような対応を取ったのかが焦点になります。
Q1. 仙台市で何が起きたのですか?
A1. 仙台市立小学校に通う外国にルーツを持つ女子児童が、長期間にわたり差別的ないじめを受けていたとして、市教委が重大事態に認定しました。
Q2. どのようないじめがあったとされていますか?
A2. 「国へ帰れ」「日本語ができないやつ」などの差別的暴言のほか、ランドセルに釘が打たれる被害があったとされています。
Q3. いじめはいつから続いていたのですか?
A3. 関係者によると、児童が小学3年生だった2023年8月の転校直後から続いていたとされています。
Q4. 児童は現在どうしていますか?
A4. 現在は別の小学校へ転校しているということです。
Q5. 今後の焦点は何ですか?
A5. 学校がいつ被害を把握し、どのように対応したのか、市教委の調査で事実関係と再発防止策が問われます。
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