滋賀県警守山署は5月20日、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反、いわゆる児童ポルノ製造の疑いで、静岡県浜松市浜名区のeスポーツ外部講師、古橋快理容疑者(32)を再逮捕した。
再逮捕容疑は2024年6月30日午後、SNSで知り合った当時16歳の少女に対し、身体を露出した動画を自ら撮影させ、スマートフォンアプリを通じて送信させた疑い。
警察は、古橋容疑者が少女を18歳未満と認識していたとみている。送信された動画は容疑者の端末に保存されていたとされ、守山署がSNS上のやり取りや送信に至った経緯を調べている。
古橋容疑者は別のストーカー規制法違反容疑で逮捕されており、その捜査過程で端末内から今回の動画が見つかったとみられる。容疑者の認否は明らかにされていない。
事件で焦点となるのは、容疑者がeスポーツの外部講師という、若年層と接点を持ちやすい立場にあった点だ。
eスポーツは近年、学校の部活動、地域イベント、若者向け講座などでも扱われる機会が増えている。ゲームやオンライン交流に詳しい講師は、子どもや若者にとって身近な存在になりやすい。一方で、SNSやアプリを通じた個別連絡が、保護者や学校側の目が届きにくい接触につながるおそれもある。
児童ポルノ製造容疑では、未成年者本人がスマートフォンで撮影した場合でも、大人側が要求し、送信させ、保存した疑いがあれば刑事責任を問われる。問題となるのは、撮影した端末の持ち主ではなく、18歳未満の子どもに性的な画像や動画を撮影・送信させた疑いがあるかどうかだ。
現時点で、古橋容疑者がeスポーツ外部講師としてどの学校、団体、イベントに関わっていたかは明らかにされていない。被害少女の現在の状況も公表されていない。
守山署は、古橋容疑者の端末やSNS上のやり取りを詳しく調べ、少女との接触経緯、動画を送信させた経緯、ほかに同様の被害がないか確認を進めている。
子どもと接する外部講師を受け入れる学校や地域団体では、指導内容だけでなく、講師と児童生徒の個別連絡、SNS交換、画像や動画の送受信をめぐるルールを事前に確認する必要がある。
今回の再逮捕は、オンライン上で未成年者と接点を持つ大人の責任と、外部講師を受け入れる側の管理体制を改めて問う事件となった。
編集部まとめ
滋賀県警守山署は5月20日、SNSで知り合った当時16歳の少女に動画を送信させたとして、eスポーツ外部講師の32歳男を再逮捕した。容疑者は別のストーカー規制法違反容疑で逮捕されており、その捜査過程で端末内から動画が見つかったとされる。
Q. eスポーツ外部講師の男は何の疑いで再逮捕されましたか?
SNSで知り合った当時16歳の少女に動画を撮影・送信させたとして、児童ポルノ製造の疑いで再逮捕されました。
Q. 容疑者は以前にも逮捕されていましたか?
はい。守山市内の23歳女性に対するストーカー規制法違反の疑いで逮捕されており、その捜査過程で端末内から今回の動画が見つかったとされています。
Q. 今回の事件で問題となる点は何ですか?
未成年者へのSNS接触、動画送信要求、若年層と接点を持つ外部講師の立場、学校や地域活動における個別連絡の管理です。

コメント