深夜の女湯に、男性とみられる人物がいた。
逮捕された20歳の男子大学生の供述は、事件の不可解さをさらに強めるものだった。
「女湯には入ったが、なぜ女湯に入ったか分かりません」
仙台市太白区の入浴施設で、20歳の男子大学生が女湯に侵入したとして、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された。
逮捕されたのは、宮城県柴田町船岡東に住む男子大学生。警察によると、男は5月18日午後11時45分ごろから19日午前0時50分ごろまでの間、仙台市太白区の入浴施設で女湯に侵入した疑いが持たれている。
約1時間超。
単なる入り間違いなら、数秒から数十秒で気づくはずの時間だ。
通報があったのは、19日午前0時20分ごろ。施設の従業員から、
「男性のような体格の人が女湯に入っている」
という内容の110番通報が入った。
警察官が現場に駆けつけたところ、女湯の脱衣所から出てきた男を確認。その場で建造物侵入の疑いで現行犯逮捕した。
今回の事件が目を引くのは、侵入そのものだけではない。
なぜ、深夜の女湯に入ったのか。
なぜ、すぐに出なかったのか。
施設側が気づくまで、なぜ女湯側にいたのか。
その問いに対し、本人の供述は「分かりません」だった。
女湯への侵入事件では、のぞき目的、盗撮目的、下着などを狙った窃盗目的が疑われるケースもある。だが今回、現時点でそうした具体的な目的が明らかになっているわけではない。
酒の影響だったのか。
本当に記憶があいまいだったのか。
説明を避けているのか。
それとも、別の意図があったのか。
警察は当時の行動や施設内での足取りを調べているとみられる。
女性にとって、入浴施設の女湯は最も警戒を解く場所の一つだ。そこに「男性のような体格」の人物がいたという事実は、利用者に強い不安と不信感を残したはずだ。
一方で、事件を必要以上に大きく決めつける段階でもない。
現時点で分かっているのは、男が深夜の女湯に侵入した疑いで現行犯逮捕されたこと。そして本人が、理由について明確な説明をしていないことだ。
派手な凶悪事件ではない。
しかしだからこそ、「なぜ女湯に入ったのか」というシンプルな謎が、かえって強く残る。
警察の捜査で、その空白が埋まるのか。
仙台の深夜に起きた不可解な女湯侵入事件は、動機の解明を待つ段階にある。
編集部まとめ
仙台市太白区の入浴施設で、20歳の男子大学生が女湯に侵入したとして、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された。施設側から「男性のような体格の人が女湯に入っている」と110番通報があり、警察官が女湯の脱衣所から出てきた男を確認した。男は「女湯には入ったが、なぜ女湯に入ったか分かりません」という趣旨の供述をしており、警察が詳しい動機を調べている。
Q. 仙台市太白区の女湯侵入事件で逮捕されたのは誰ですか?
A. 宮城県柴田町船岡東に住む20歳の男子大学生が、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕されました。
Q. 男子大学生はなぜ女湯に入ったと話しているのですか?
A. 男子大学生は「女湯には入ったが、なぜ女湯に入ったか分かりません」という趣旨の供述をしており、警察が詳しい動機を調べています。
Q. 事件が起きた場所はどこですか?
A. 事件が起きたのは、仙台市太白区の入浴施設です。

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